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分散投資の勧め

全ての資産を一つの金融商品に集中させると、その金融商品の運用が上手く行かなくなった場合に影響がもろに出ます。

分散投資は、投資対象を多様化することで、資産運用に伴う価格変動リスクを低減させることで高リターンを目指す方法です。

なぜ分散投資をするのか

投資の相場格言で「タマゴを一つの籠に盛るな」というものがあります、これは「卵を一つの籠に盛ると、その籠を落とした時に全ての卵が割れてしまいます、しかし、複数の籠に分けておけば、その中の一つの籠を落としても他の籠の卵は無事である」ということを言っています。

つまり、同じ資産を持つのではなく、地域や銘柄など値動きの違う複数の金融商品に資産を分散させることでリスクを分散させ安定した収益を期待することができます。

分散の方法には国内・国外、株式や債券、不動産などの商品に分ける方法があります。

国内の株式、債券、不動産(リート)、国外には先進国と新興国があり、先進国の株式、債券、不動産(リート)、新興国の株式、債券、不動産(リート)、これらを合わせると9個に分散投資ができます。

分散投資のメリット

投資資産価格がゼロになるのを防ぐ

資産価値がゼロになるケースには国や企業が破綻してしまうことがあります。

単一の資産に投資をした場合は、資産価値がゼロになると資産全体の価値もゼロになってしまいます、このような事にならないようにするための分散投資だと思って下さい。

分散投資で重要な事

値動きの異なる資産を組み合わせる

株式と債券

分散投資で重要なのは、値動きの異なる資産を組み合わせることです、株式やリートは「ハイリスク・ハイリターン」で債券などは「ローリスク・ローリターン」の資産になり、株式などが下落した場合に債券は上昇するような値動きをします。

株式やリートを持ってリスクを取りつつリターンを求めるなら債券を組み合わせることにより、大きな下落を避けつつ安定したリターンを追求することが可能になります。

国内と海外の株式

国内の株式に投資する投資信託と海外の株式に投資する投資信託があり、海外には先進国と新興国とに分かれます。

先進国は大企業が多いので手堅い成長が望めますし、新興国は長期的に見て大きな成長を狙うことができます。

海外の資産は為替の変動の影響を受けるので値動きには注意が必要です、特に新興国は値動きが激しい傾向にあります。

国内の株式が低迷しているときでも海外の株式は好調な時があり、違う値動きをしているので株式の投資信託を持つ場合は国内と海外を持つようにしましょう。

定額積立(投資時期の分散)の勧め

積み立て投資なら相場の変動を気にすることなく、自分で決めた日にちに自動で積み立てられていきますので、初心者でも続けられます。

定額積立投資法(ドルコスト平均法)

ドル・コスト平均法とは、価格が日々変動する金融商品を一度に購入するのではなく、一定額を分けて購入する事で一口分の平均購入単価を抑える方法です。

毎月の投資額を一定にすることで、購入時の価格が低い時には購入口数が多くなります、しかし価格が高い時には購入量が少なくなりますが、毎月一定量(一定口数)を買う方法よりも、結果的には平均買付単価を抑えることができます。

長期投資・積立投資・分散投資のまとめ

短期で売買するよりも長期で保有

長期投資:購入した後は、10年、20年と長い期間を想定して保有する。保有する投資信託によっては、5年間保有した場合元本割れを起こす可能性もありますが、10年、20年と長期間保有した場合には、複利の効果もあり元本割れを起こすことはめったにありません。

一度で購入しないで積み立てで購入

積立投資:月々の購入資金を決めて、継続的に購入する。投資信託の基準価額は変動します、その値動きを予想することは不可能です、安くなると予想して注文を入れて約定した時は高くなってしまった、ということはよくあります。

そのような時間と労力の無駄を省くために有効なものが積立投資です、一度にまとめて投資せず、一定額を月々投資していく方法です、定額の積立投資のメリットは基準価額が高い時には少数の口数しか購入できませんが、基準価額が安くなると大くの口数が購入出来て結果的に平均購入価格を低く抑える効果が期待できます。

基準価額が下がる時が増やすタイミング

低い基準価額で購入していくことは評価額が減っていくので精神的には辛いものがありますが、その後の基準価額が上昇した時の評価額の回復は早くなります。

注文のタイミングを計る必要がないので誰でも簡単に実践できます。

資産は分散して持ちましょう

分散投資:「タマゴを一つの籠に盛るな」この格言を思い出して、国内の株だけを保有するのではなく、国内の債券やリート、海外の先進国や新興国の株や債券などを購入するようにして、資産の分散を図ってリスクの低減を図りましょう。

投資と上手に付き合う

投資信託の基準価額は、上がり下がりします、その事に気を取られることなく長期的にコツコツ投資を続けることが大切です、世界的にはリーマンショックで大きく下落した世界の株価も大きく持ち直して今日があります。目先の変動に気を取られることなく大きな気持ちで行きましょう。

投資は、「お金を増やすことができる」という魅力的は面がありますがその反面、「お金が減ってしまう」という可能性があります、お金は増やしたいけど、損をするのが怖くて投資を始められない人や大きく損をして投資を辞めてしまう人がいます。

投資は上手くコントロールする事で、お金が減ることを防ぐことができます、初心者でも簡単に出来るので上手に活用していきましょう。

次は投資信託の銘柄を選ぶ方法について

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